もともと辛いものが大好きな私の食べ物の好みは、日本食よりエスニック料理です。
いつも「インドカレーが食べたい」「タイ料理が食べたい」と口癖のように言っています。

しかしながら私の住む街は田舎?中途半端な田舎といった所で、外食産業は盛んですが、私好みの辛いエスニック料理店が数店舗しかありません。
なのでエスニック料理が食べたい時はいつも同じ店で同じものを食べていました。
もっと色んなエスニック料理が食べたいのにな~と思いながら。

どうにかしてエスニック料理を主食のように食べることはできないものかとエスニック料理の本を図書館で片っ端から借りて勉強したりもしました。
するとここでまた問題発生。
本のレシピに書いてある食材が売っている店が地元にない。
ネット通販だと送料だけで外食するより高くなる。
と、何だかもう面倒になって諦めていました。

そもそもエスニック料理はそんなに高価なものではありません。
各国の市場や屋台で格安で庶民が食べるものです。
そんな気軽な感じで食べたいのに、私にとってはイタリアンやフレンチより特別な感じになってしまいました。

そんなある日、ひょんなことからインドネシア料理教室に参加することになりました。
お料理教室など行く柄ではない私ですが、エスニック料理に飢えまくっているので参加してみました。
短時間でたくさんの品数を作るため、かなりハードな料理教室でしたが行って良かったです。
先生はインドネシア出身で日本滞在歴が長いため、日本で入手可能な食材で教えてくれたのです。

早速お家に帰って、材料調達に行き、教室を思い起こしながらグリーンカレーを作ってみました。
すると何だかレストランで食べるような本格的なグリーンカレーが私でも作れたのです!
あれ?意外と簡単に作れちゃいました。

エスニック料理はたくさん香辛料を使います。
主に葉っぱ系、粉末状のものが多く、固形のものでも今はフードプロセッサーがるので楽チンです。
スープの素になるものだしなどは、鶏ガラが多く市販のチキンコンソメまたはコンソメで十分です。
そこにココナッツミルクやヨーグルトなどが加わるだけなんです。

ショウガとニンニクと玉ねぎは全部フードプロセッサーにお任せします。
食材を炒めるてフードプロセッサーで混ぜた材料を加えてさらに炒めたら、葉っぱ系、粉末状、果皮などの香辛料を加え香りがたったら、ココナッツミルクやヨーグルトを加え、味見をしてからコンソメの量を決めて加え、最後に塩・コショウで味を調えるだけです。
だいたいどの料理も同じ手順なので、1つ覚えれば自分でアレンジして様々な料理が作れます。

こうして私は今やエスニック料理が一番得意な料理になりました。
手の込んだ和食より簡単だと思いますよ。
これからの季節体を芯から温めるエスニック料理、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

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