12年ほど使った冷蔵庫の冷凍室が、あまり冷えなくなってきたので、詰め込んだ食品たちがダメになっては大変だと思い、ついに冷蔵庫を買い替える決心をしました。
家族4人で使う冷蔵庫なので、そこそこの大きさは必要だし、かなり思い切った買い物だったので憂鬱でしたが、見て回るうちにどんどん気分は上がります。
12年ってそんなに古いものっていう意識がなかったのですが、冷蔵庫の扉は一枚ものが主流だった当時に比べ、2枚が両開きになるものが主流に。
扉を開くとLEDが明るく庫内を照らしてくれ、その光にうっとり。高さも10センチ以上は高くなっている感じで、同じヨコ幅でも容量はかなり大きくなっているみたい。
ウキウキで見て回っているうちに、いろいろ気になる事が。
よくよく調べると、日本のメーカーだというのに、中国で作っているものが結構ある。
大手の日本のメーカーなので、不具合はないだろうと思いつつもなんとなく日本産の方が良いような気がしてしまう。
そして、もう1点気になったのは、大きな冷蔵庫には当たり前のようについている自動製氷機が、取り外して洗えるのは当たり前ではない様子。
12年使っていた冷蔵庫の氷を作りながら、この12年間、水しか通っていないにしても、一度も洗った事がない内部が気になっていました。
古い冷蔵庫だからしょうがないと思ってあきらめていましたが、12年たった今でも洗えないメーカーが結構ある事にびっくり。
そんな話をしていたら、同じく12年ものの冷蔵庫の持ち主である友人が、「うちのは洗えるよ」と。
古いからではなく、メーカーによって違っていた事に初めて気がつきました。
この2つを考慮に入れると、買うべき冷蔵庫は選ぶあまり余地がありませんでした。
そして我が家にやってきた冷蔵庫様を使い始めて、なにより驚いたのは、電気代が安い!
4人家族でどう頑張っても1万円をきることがなかった我が家の電気代が、一ヶ月約2000円は変わりました。
2000円っていうと一年で24000円?!もっと早く買い替えればよかったと、心から残念な気持ちに。
こういう毎日24時間使うものは、少しの違いでも大きくなるものなのね…と再確認。
あまりの電気代の違いに、他の家電も、さぞ省エネになっているのではと、次のお買い物を物色中です。