先日、中学生の息子がサッカーの試合で遠征に行っている合間に買い物でもと思い、久しぶりにデパートへ出掛けていたら、携帯電話に息子の電話番号から電話が入りました。
何だ、今頃試合中な筈なのに?と思いながら電話に出てみると、サッカーチームのコーチが息子の携帯から電話をしてきていたのでした。
聞けば「息子さんが試合中に転倒して手を着いて、恐らく骨折しています。これから救急車で病院へ運んでもらいます」とのこと。
え~、折角買い物に来てるのに~と思ってしまいましたが、とりあえず指定された病院へ向かうことにしました。
県内ではありますが、行ったこともない場所の病院へ、ナビを頼りに向かったのです。
病院へ到着すると、息子は今まで見たことのない表情をしていました。
レントゲン検査で、既に手首を骨折していることは分かったらしく、私の到着を待っての緊急整復だったのです。
これまでケガをしても涙を流したことなど無かった息子でしたが、この整復は我満するのがキツかったそうです。
人生初の骨折、人生初のギプスを巻いての帰宅。
お風呂に入る時は、ギプスが濡れないようにビニール袋を巻いて入らなければなりません。
息子は自分で出来ないらしく、私に助けを求めてきます。
久しぶりに母親に裸を見られて、息子もちょっと恥ずかしそうです。
まだまだ痛いらしく可哀想ですが、暫くは小学生に戻ったみたいな息子に、手を貸してあげましょう。
11月12
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